こんにちは。75歳以上のおばあちゃんたちが働ける会社「うきはの宝株式会社」代表取締役の大熊 充です。ご報告が遅れましたが、2021年2月13日に開催されました農林水産省主催のビジネスコンテスト「INACOME(イナカム)」にて日本一、最優秀賞を受賞しました。
予選を勝ち抜き、2/13の本戦で最高の結果を出すことが出来ました。
本来、本戦は東京の会場とのことでしたがコロナウイルスの影響もありオンラインでの開催でした。
事務所で自身のピッチの出番を待ち、必ず日本一になると決め本番に挑みました。
今回のINACAMEで日本一に必ずなること、覚悟を持って挑みました。弊社うきはの宝の75歳以上のおばあちゃんたちが働くことで「生きがい」と「収入を得れる」取り組みと仕組みを日本全国に知ってもらうこと、おばあちゃんたち高齢者が地域や社会で働くことで輝くことが、この日本にとって良い循環になることを問題提起したかったからです。僕は40代ですが、時が経てば必ず年寄りになります。ばあちゃんやじいちゃんたちは僕らの未来の姿です。イキイキと生きがいを持って生きて欲しい。僕個人は「保護よりも機会」をその機会の仕組みを創り出していきたいからです。このことを伝えるために効果的な手段として、ビジネスコンテストで日本一になるべきだと有言実行で行動しました。
僕は、口下手で緊張しやすく人前では赤面症です。ですが、この日を迎えるまで「恥ずかしさや緊張よりも伝えたい想いが上回れば、乗り越えられるはず」とアドバイスを頂き、プレゼンの練習を数千回して来ました。本番前には早く伝えたい話したいとウズウズしてくるまでになりました。
農林水産省主催のビジネスコンテスト「INACOME(イナカム)」とは、
コンセプト
決勝の登壇者の方々です。全国から猛者たちが集いました。
猛者たちの中に起業前に通ったボーダレスジャパン主宰の社会起業家育成の「ボーダレスアカデミー」の二期の同期の小島慎太郎くんが居たのが、一番の驚きとサプライズでした。当日、知ったのですが起業前から切磋琢磨した仲間が現れたので、モチベーションがグンと上がりました。
決勝のビジネスコンテストで全員のピッチが終え結果発表。
最後まで名前が呼ばれずかなりドキドキしてこのまま呼ばれないんじゃないかとも思いましたが、最優秀の発表で無事選ばれました。
審査員のユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長の島田由香さん、株式会社農業総合研究所 代表取締役会長CEOの及川智正さんよりメッセージとアドバイスを頂戴しました。
島田さんより頂いたのは、弊社はおばあちゃんたちが働く会社ですが、うちの会社は僕以外全員が女性が活躍している会社でもあります。おばあちゃんたちの可能性と共に女性の活躍について話をしてもらいました。
及川さんからは、おばあちゃんの会社が上手くいったら「おじいちゃんの働く会社もいいよね」と言って頂きました。同じく地域のおじいちゃんたちに課題を感じていますので、おばあちゃんたちが働く会社同様、おじいちゃんたちも地域で働くことで活躍できるような仕組みを実践を通して考えていきたいと思います。
そして、今おじいちゃんたちが働ける活躍できる仕組みの一つとして、別会社ではありますが「うきは農園株式会社」 https://ukihanouen.com/ を立ち上げています。こちらで高齢化の進む過疎地域で、20代から70代までの全員参加型ビジネスを掲げて「多世代型協働」をしていきます。
多くの方からのご協力のもと、このような評価を頂くことが出来ました。75歳以上のおばあちゃんたちが働ける会社「うきはの宝株式会社」おばあちゃんたちが働くことで輝き、生きがいと収入を得る仕組みを広めます。