こんにちは。75歳以上のばあちゃんたちが働く会社、うきはの宝株式会社の代表の大熊充です。
75歳以上のばあちゃんが働く会社「うきはの宝」が、ばあちゃんたちの知恵とパワーがつまった “ばあちゃん新聞”を2023年11月に創刊!8/18(金)より応援購入サービスMakuakeにて先行販売を開始。新聞とコラボ参画する協賛企業、代理店や卸先も同時募集!
うきはの宝 株式会社(所在地:福岡県うきは市、代表取締役:大熊充)は、「ばあちゃん新聞」を2023年11月に創刊いたします。応援購入サービスMakuakeにて、2023年8月18日(金)より10月30日(月)まで先行予約販売を行います。
うきはの宝は、福岡県うきは市で高齢者就労の問題に取り組み5年になります。うきは市の2020年の総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は36.2%。すでに3割を超えており、全国平均(28.7%)より早いペースで進んでいます。さらに今後は2045年までに44.9%に達し、およそ10人に4人以上が高齢者になると見込まれます。(※1)
うきは市のばあちゃんたちは心身ともに元気な方が多く、「まだ働きたい」「年金生活であと月2〜3万収入があれば助かるのに・・・」という、声を多く聞きました。しかし日本では75歳以上のばあちゃんが働ける場所はほとんどなく、就業率は女性では7%(※2)となっています。
(※1)出展:GD Freak! https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010050000001040225/2
(※2)出展:令和4年版高齢社会白書 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/04pdf_index.html
そこでうきはの宝では、ばあちゃんたちが働くこと、地域・社会に参加することで孤立するのを防ぎ、働くことで誰かに必要とされ働きがいと生きがいになる世界を事業で創ろうと始まりました。ばあちゃんたちの得意と特性を活かした食と料理を商品・サービス化し、オンラインショップなどで販売をしていましたが、わたしたちうきはの宝株式会社が掲げるビジョン『75歳以上のばあちゃんたちの雇用を直接的、間接的に500人以上創っていく』にはスピードを加速していく必要があります。
2023年11月、うきはの宝株式会社の5周年に伴い新たな動きとして、ばあちゃんたちの活躍の場と高齢者の働き方の機運を広めていく為、ばあちゃん新聞を創刊します。
普段わたしたちは、ばあちゃんたちが今まで生きてきた中での大切にしていることや生き方などの人生観、手仕事、知恵や技術、子育て観、戦前生まれのばあちゃんからは戦争のこと、子供の時のこと、今まで生きてきた環境や時代背景をたくさん聞いています。正直、わたしたちに留めておくのは「もったいない!」と思う話ばかりです。現代を生きるどの世代にも、SNS等では得られない「暮らしのヒント」や「生きる知恵」になると思い、新聞という形で多くの方と分かち合えればと思っています。
概要
価格:1ヶ月330円(税込)、年間購読料5,980円(税込・送料込)
販売場所:ばあちゃん新聞のオンラインショップ、販売店、代理店・支局長の販売
発行部数:発行部数3,000〜5,000部予定。2年で10,000部を目指す
創刊号コンテンツ:食品の顧客様やSNSからの要望の声で、ばあちゃんたちの「これを聞きたい!知りたい、見たい」をコンテンツ化しました。
・ばあちゃんたちの人生の歴史
・ばあちゃんたちのビフォーアフター
・ばあちゃんレシピ
・ばあちゃんたちのファッション
・ばあちゃんたちのヘアスタイル
・ばあちゃんたちのモーニングルーティン
・孫とばあちゃん
・全国の支局長たちからの話
・ばあちゃん暮らしのフォトエッセイ
・フットケア
・働くばあちゃん
・じいちゃん新聞コーナー など
毎号複数のばあちゃんに取材・出演いただく予定です。
全国の15箇所の地域に支局長がおり、ばあちゃんたちを情報を提供してくれています。
現在、九州から関東まで。
次号から公式LINEと連携して購読者様からの要望を紙面に反映していくように準備しています。
創刊ストーリー
ばあちゃん新聞のタイトルロゴを書いてくれた霧乃ばあちゃん85歳。
昔から趣味で書道をしており、新聞にも掲載されるほどの腕前だったようです。しかし、認知症の初期段階がではじめ、ご本人も精神的に落ち込み元気がなくなっていました。このタイミングで題字を依頼することは坂田さんやご家族も迷ったようですが、提案してみたところ、「自信はないけどとりあえずやってみる」というニュアンスの返事をもらいました。
しかし、なかなか昔みたいな文字が書けず、自信を無くしてしまったのか、「私は書けないから他のばあちゃんに書いてもらおう」と、急に書道仲間のばあちゃんを紹介しはじめたそうです。
そこで、ばあちゃんの娘である坂田さんのお母さんが、「久しぶりに書くだけじゃなくて85歳にもなったのに、そげんすぐ上手に書けるわけなかろうもん!どっちにしろリハビリになるけん、とりあえず書いてみりい!」との檄をとばし、一年発起して文字ではなく線の練習からはじめました。
そうしてばあちゃん新聞の題字が完成しましたが、霧乃ばあちゃんはまだまだ満足いく仕上がりではないそうです。依頼した役割を責任をもって引き受けて、最後までやり切る姿に胸が熱くなります。
ばあちゃん新聞スポンサー
筑邦銀行 様
創立70年。地域に密着した「身近な地元の銀行」として久留米・筑後・福岡を中心に展開する銀行。
野村織物 様
創業125年。日本を代表する綿織物「久留米かすり」の織元。オーガニックコットンを使った久留米かすりなど伝統技術を現代にアップデートしている。
- ばあちゃん新聞
ばあちゃん新聞創刊しました!!!
https://baachanmeshi.com/products/grandmas_newspaper_12
全国のばあちゃんたちから、ほのぼのほっこり心が暖かくなる話題が届きます。ばあちゃんたちの生きてきた人生観や子育て観など手仕事や知恵や技術など知財も満載。SNS等のネットでは得られない、「暮らしのヒント」や「生きる知恵」をそっと気付かせてくれます。たまに面白い話も。 良かったら購入して頂けると嬉しいです。
[ばあちゃん新聞の販売ページはこちら]
https://baachanmeshi.com/products/grandmas_newspaper_12
・年間購読料: 5,980円 ※お届け送料込み
・ばあちゃん新聞 毎月発行 × 12ヶ月分
・商品の提供期間、ご注文月から12ヶ月間、毎月お届け。
・期間中の中途解約・ご返金はできませんので予めご了承ください。
同内容をPR TIMESにも掲載しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000127523.html
うきはの宝株式会社・ばあちゃんたちが働く取り組みへのお問い合わせやご相談ありましたらお問い合わせフォームよりお願い致します。
◯YouTubeチャンネル「ユーチュー婆」
https://www.youtube.com/@youtubaaaaa(※チャンネル登録をお願いします)
うきはの宝 株式会社
うきはの宝株式会社は、75歳以上のばあちゃんたちが働ける会社です。 75歳以上の「おばあちゃん」と75歳以下のおばあちゃん、おばちゃんの「ばあちゃんジュニア」が働いています。おばあちゃんたちだけでなく、サポートの若手のスタッフと多世代で協力して働く「多世代型協働」で事業をおこなっています。 講演や登壇、取材のご依頼、視察(有料)のご相談もお気軽にお問い合わせフォームにてお問い合わせください。
企業・団体・自治体様などにおかれましては、高齢者就労のコンサルティングやノウハウ提供を行っております。また、起業志望者でばあちゃんたちと共に働く事業をお考えの方にもコンサルティングやノウハウ提供を行っておりますので、お問い合わせください。
お問い合わせフォーム https://ukihanotakara.com/contact/ 〒839-1415 福岡県うきは市浮羽町妹川4333-1 旧妹川保育所 担当: 代表取締役 大熊 充 (オオクマ ミツル)